ショウガじょうゆで食べる「姫路おでん」のキャラクター「しょうちゃん」の着ぐるみが完成した＝写真。人気のＢ級ご当地グルメと、「ひこにゃん」「せんとくん」などの「ゆるキャラ」ブーム。全国にライバルがひしめく戦国の世に、ごぼ天の刀を背負って切り込む。

　しょうちゃんは昨年、姫路市内の会社経営者やＮＰＯ法人の代表らでつくる「姫路おでん協同組合」（旧・姫路おでん普及委員会）が、姫路おでんＰＲのため、全国からキャラクターと愛称を公募して誕生した。

　「しょうゆ」と「しょうが」の両方の韻を踏んだ名前で、姫路城の帽子をかぶり、背中に武器のごぼ天を背負った侍という設定だ。これまで、携帯ストラップや姫路おでんを出す飲食店に掲げるのぼりなどにイラストが使われてきたが、着ぐるみはなかった。

　着ぐるみのデビューは、今月１９～２０日に秋田県横手市で開かれるＢ級ご当地グルメの祭典第４回「Ｂ―１グランプリ」。厚木シロコロ・ホルモン（神奈川）や富士宮やきそば（静岡）などの人気を高めたイベントで、姫路おでんを売り込む。

　また、県や姫路市、姫路おでん協同組合などは、同グランプリの誘致連絡会を作った。１１年の開催地が姫路市になるよう運動していく。同組合の前川裕司代表理事は「姫路おでんのＰＲに強力な助っ人が登場した。子どもや若者にも幅広く応援してもらい、姫路おでんを全国区のご当地グルメにしたい」と意気込んでいる。

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今年4月より中目黒「SORA」の営業時間外にシェアカフェとしてランチだけ営業していた「ビタミンカフェ」が9月5日、目黒銀座商店街に移転し、“食育カフェ”をコンセプトとにフルタイム営業を開始した。

ランチは、日替わりの「気まぐれランチプレート」「完熟トマトとパプリカの特製ハヤシライス」〈各1,000円〉「野菜をたっぷりサンドしたラザニア」(1,200円)など。すべてに“たっぷりサラダ”が付いている。どれも野菜の美味しさが際立っており、「身体に優しい」「健康的な食事が摂れる」と評判で近隣の20代後半から30代全般の女性に支持されている。

店内は店名通り、タイル壁やクッションなど、カラフルなビタミンカラーを随所に使用し、野菜を中心にたっぷりとれる「ビタミンサラダ」「リコピンサラダ」、ドリンクも「小松菜×はちみつりんご」「ビネガージュース」など、ヘルシー系メニューが手書きの黒板一杯に並ぶ。

代表の猪原氏は、長年勤めた看護師からの転身。カフェをやりたいと思ったきっかけは、昔から料理や食べ物が好きだったことと、看護師時代に職業柄、“生きるとは、なんだろう。食、栄養とはなんだろう”ということをずっと考えてきたからという。「楽しい食事、美味しいものを食べると、人は自然に笑顔になれる。たくさんの人のそんな笑顔をみたい」そんな想いで、働きながらフードコーディネーターや調理師の資格も取得した。

今後は「食育についても発信したいし、不定愁訴〈ふていしゅうそ〉と言って、病気ではないがなんとなく体調が不調。そんな時にも、利用してほしい」と張り切っている。

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◇「新百珍」魅力味わう　料理の相性、おいしく試して
　県東部の特産品「とうふちくわ」の魅力をＰＲし、徹底的に味わうＢ級グルメイベント「食べたい！とうふちくわエキスポ」が２２日、鳥取市片原５の鳥取ガスグループショールーム・サルーテで始まった。とうふちくわを使った料理１００品を紹介した「とうふちくわ新百珍」が発表され、試食会が開かれた。同エキスポは３０日まで。

　新百珍は、豆腐料理を１００品紹介した江戸時代の「豆腐百珍」になぞらえ、料理店やメーカー、市民などからレシピを募集。「マーボとうふちくわ」や「とうふちくわピザ」など８種類の料理が、来場者に振る舞われた。

　鳥取とうふちくわ総研の植田英樹さんは「とうふちくわはそのまま食べる人が多いが、いろんな料理と相性がいい。多くの食べ方を試してもらいたい」と話していた。

　木綿豆腐とトビウオのすり身を竹の棒に巻き付けて蒸し上げるイベント「とうふちくわを作ろう」もあった。参加した大山町立中山小学校３年の高見栞奈さん（８）は「蒸したら崩れてしまって残念だったけど、おいしくできた」と笑顔で話した。【遠藤浩二】

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実りの秋です。羊蹄山ろくは、ジャガイモの収穫作業が始まっています。夏の初めは天候不順でしたが、土の中で育つジャガイモは影響がなかったようです。去年より、いいかもしれないとのことです。もらった男爵イモをレンジで焼いて食べましたが、ホックホクでおいしかった～。

　日曜日に京極に行ってきました。弟の奥さんの実家がジャガイモ農家で、この時期は家族総出でイモ堀りです。イモ堀りといっても、トラクターで畑を掘り返して、それを自動的にカゴに入れていく大掛りな作業です。畑が10ヘクタール以上もあって広いことと、雨に当たると品質が悪くなるので晴れた日に限られ、収穫には9月いっぱいかかります。



　ここ数年、うちの奥さんも食事係として何日か手伝いにいっています。いつも、おいしいジャガイモをどっさりもらっているので、ほんのお礼のお手伝いです。今年は春先に足を骨折して、まだ完全には治っていないので、一日だけの日帰りでした。何のとりえもない私は、アッシー君こと運転手でした。

　羊蹄山は頂上に雲がかかっていましたが、窓から見えるのは羊蹄の大きな山容と広々とした畑だけです。密集した家の屋根ばかりの札幌とは比べ物になりません。空気がおいしいし、なんといっても水がうまい。

　昼食は、札幌で買っていった浜中産のサンマです。今年のは太っていておいしいですね。ダイコンは、畑から抜いてきたのをおろします。水水しくって、これがまたうまい。大豆はさすがに長雨の影響をうけて小ぶりですが、枝豆で食べるにはちょうどいいサイズです。中華スープに入った豆腐はお隣の喜茂別産ですが、プリンとしていて、これまたうまい。

　夕食は鳥の丸焼きをメーンに、ゴーヤと玉子を炒ったもの、イカ刺しに中華サラダなどです。玉子は近くの農家から買ってきたもので、生みたてです。新鮮なのはやっぱりいいですね。

　羊蹄山ろくは、うまいものずくし、グルメの宝庫ですね。グルメといってもジャガイモやダイコン、枝豆に玉子ですから、どこにでもある食材です。そのひとつ、ひとつが味わい深いのは、水がいいからですね。羊蹄の伏流水が、山ろくを潤わせて、実りの秋を演出しているのです。



　午後からは、近くの川で釣りをしてきました。途中でにわか雨になって1時間半ほどで帰ってきました。ニジマス2匹とイワナ１匹でしたが、札幌に帰ってから塩焼きにしましたが、これもおいしかったですね。
(写真右は、ことし7月16日生まれのスモモちゃん。まだ小さいから、お留守番でした）

　京極がすっかり気に入りました。来年は泊りがけで何日か行きたいですね。そのときは、中学生以来の羊蹄登山にチャレンジですね。

（あすは京極にあった、もうひとつのグルメを紹介します）


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9月8日　＜誕生＞　木下　尚江（1869－1937）明治の社会主義運動家
「大臣大将の胸に光るは何ですェ、金鵄勲章？ イエ～違います
可愛い兵士のしゃれこうべ！ ポコ、ポンポコ～、ポン
お金持衆のコップに光るは何ですェ、シャンペーン？ イエ～違います
可愛い女工の血の涙！ ポコ、ポンポコ～、ポン」（「良人の自白」社会糖売の歌）
　　　　　　　　　　　　　　　　（桑原武夫著「一日一言」から）

放題有 貸切可 フランス料理 イタリア料理 レストランバー 魚屋直営 東京駅八重洲 デザート オリジナル料理食 放題付 プラス ラインナップ クオリティ グラスワイン 八王子駅近 備長炭 タイ料理 インド料理 アツアツ 串カツ料理 タイミング 小龍包 新宿ＮＳビル ＯＰＥＮ 開店記念 生ビール ボール サラリーマン 毎日笑顔 営業中 新陳代謝アップ 美肌効果 多味多彩 四季折 妙技光 新江戸前鮨 ドリンク ケーキ カフェダイニングバー 会津地鶏 快適空間 本格的 恵比寿 スリランカ インド 南アジア 東京駅 魚河岸仲卸直営 新鮮魚介類 和食料理ダイニング

麻布十番商店街から路地を一本、古寺も密集する住宅街に入ると、ライトアップされた朱赤の外壁に、うっそうと蔦が生い茂る一軒家が出現する。それが、今年2月にひっそりとオープンした古民家ダイニング「麻布MISHIMA」だ。

壁画が大きく描かれた1階は、オープンキッチンと、広々とした玄関にもテーブルやソファーが置かれた不思議な雰囲気のBAR。2階は、花器を装飾しライトアップされた中庭を眺められるダイニングテーブル、8名までの大個室、2名用の小個室も完備のメインフロア。同店のオーナー、宮舞子氏は、貿易商の家に生まれた帰国子女で、自ら着付けする着物や、英語とフランス語での接客も可能。美術を好み、陶芸も嗜むなど、多才・多趣味な人物だ。店内は彼女の実家に実際にあった金蒔絵、関西火鉢、古時計や旧式電話機、三味線等々多くの骨董品や古美術品が無造作に置かれ、退廃的なレトロ感、懐古的なまったり感、そして大正・昭和ロマンまでもが漂っている。さらに氏がセレクトした、多数のアーティストによる絵画や装飾品、食器に至るまで、新旧・ジャンルも問わないアートが、MIXされ違和感なくモダンに調和している。

料理長は、16歳から和食一筋20年、ミシュラン星付きの店など名だたる名店で研讃を積んだベテランだが、｢料理には終わりがない。一生勉強です。｣と謙虚に語る大瀬清人氏。その料理は、京都老舗の湯葉専門店から直送の汲み上げ湯葉の先付け、日替わりで一期一会の前菜5品盛り、お造り、メイン、ご飯物、水菓子が基本の「麻布コース」、「海鮮陶板コース」「陶板ステーキコース」各6,000円と「特選MISHIMAコース」が10,000円から、予算やリクエストに応じて50,000円まで対応可能。

メインの一番人気は「阿波牛のしゃぶしゃぶ」で、指定農場から、A5の中でも特上のものを使用する看板料理。また上記以外にも魚をチョイスすることもできるほか、春先も大好評だった「鴨鍋コース」もまもなく季節を迎えてスタート予定で、選択肢が広いのも嬉しい。
さらに「大皿前菜5品盛り合わせ」(3,500円)や、各種アラカルトもあり、中でもチーズの原料、ホエーを餌に与え、和牛のような旨さを秘めた「ホエー豚のスペアリブ」(1,500円)は、流通のほとんどない十勝産の豚で、ここでしか食べられない裏メニューだ。

このように決して設えだけにこだわって力を入れているのではなく、きちんとしたこだわりの和食を深夜でも、コースでも単品でも味わえる。しかも、使われる器や杯などは、すべて味わいのある年代物か、作家ものというこだわりだが、一般的な和食店と大差なく、特に一階のBARは、ノーチャージでサービス料もかからず、ちょっと一杯だけでも気軽に利用でき、麻布の隠れ家といえども意外に敷居が高くないのも魅力。

半世紀前にタイムスリップしたかのような本物のレトロ感と、半ばアートギャラリーのような空間を同時に楽しめるとあって、老若男女・国内外問わず、どんな客人にもサプライズ。古民家を改装した店は人気でじわりと増えているが、その中にあっても個性際立つ、比類なき一軒だ。

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